昭和歌謡が再ブーム中!「ウタヒメドリーム」が語る“懐メロ”の魅力とは?
近年、アナログレコードやカセットテープが再注目されたり、SNSを通じて昭和の楽曲が再ヒットしたりと、昭和の歌謡曲が世代を超えて親しまれている。最近では、韓国の5人組ガールズグループ・NewJeans(ニュージーンズ)のメンバーであるHANNIさんが、松田聖子さんのヒット曲「青い珊瑚礁」を披露し、日本だけでなく韓国でも話題になった。 【画像】小麦色のバイリンガール・高木凛 昭和歌謡ブームが再来している今、アース・スター エンターテイメントが展開するメディアミックス作品「ウタヒメドリーム」は、昭和・平成・令和の神曲を歌い継ぐ大型企画「夢をつなぐ!『神曲リレー100』」を実施中。ウタヒメドリームのメンバーである高木凛と真白清美が昭和歌謡の魅力についてコメントした。 ■現在も歌い継がれる昭和歌謡をカバー 「夢をつなぐ!『神曲リレー100』」では、現在15曲以上の昭和歌謡曲をカバーしている。2024年4月に世界独占配信されたNetflix映画「シティーハンター」の公開により再び話題となったTM NETWORKの「Get Wild」は、ウタヒメドリームの“アニソンクイーン”である桜木舞華がカバーした。 そのほか、水月ひかりがカバーしている松田聖子さんの「瑠璃色の地球」は、多くの人々に愛されてきた名曲。現在にいたるまでも、学校の合唱曲としての起用やタレントによるカバーなどによって、幅広い世代の心に残る楽曲となっている。 また、真白清美がカバーしている「セーラー服と機関銃」は、薬師丸ひろ子さん主演の同名映画主題歌として、“オリコンチャート22週登場”という記録を持つ。「セーラー服と機関銃」はその後、俳優の長澤まさみさんや橋本環奈さんもカバーしており、発売以来30年以上もの間歌い継がれている一曲だ。 ■高木凛と真白清美の“懐メロ”の思い出 ウタヒメドリームの中でも昭和歌謡をこよなく愛するウタヒメ・高木凛と真白清美は、昭和歌謡の思い出について以下のように話す。 「パパとママがよく昭和ポップスを歌ってたよ!ジュニアハイスクールまでハワイに住んでいたんだけど、ローカルな曲とはひと味違っていたの!凛が生きていた時代じゃないのに、何だか懐かしい気持ちになるサウンドだなって。今でもパパとママのご機嫌なハミングを聞くと、懐かしい日々を思い出すよ!」(高木凛) 「私と凛が通っている高校で『昭和ポップス同好会』の部長を務めているのですが、全国の同好会のみんなで開催した『昭和ポップス甲子園』でウタヒメドリームにスカウトしていただいたんです。80年代の楽曲を中心に、本当に“懐メロ”が好きで…。自分の好きなものが自分の未来を作るなんて、アッと驚く為五郎でした」(真白清美) また、印象に残っている昭和歌謡については、「早見優さんの『誘惑光線・クラッ!』ね!ちょっと背伸びしちゃう感じのソングなの!ドキドキしながらカバーさせていただいたよ。アップテンポで、思わず踊りたくなること間違いなし。みんなもレッツ・ダンシング!」(高木凛)、「『セーラー服と機関銃』ですね。同名タイトルの映画が昭和と平成でそれぞれ映画化されていて、曲をカバーさせていただくにあたりそちらも鑑賞しました。薬師丸ひろ子さん演じるヒロインが儚いながらも気高くて…。清美、カンゲキ!私もあんな素敵なヒロインになれたらいいなぁって、ファイト一発!頑張りました!」(真白清美)とのこと。 2人は、2024年6月9日に開催された「『ウタヒメドリーム』1周年記念 2ndライブ『見たいの満天のペンライト』」で山本リンダさんの「狙いうち」を一緒に披露し、年代問わず会場に来た観客を盛り上げた。「狙いうち」は、国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の中で登場したり、高校野球の応援ソングとして使われていたりと、さまざまな世代で聴かれている。 最近昭和歌謡に魅了された人も、再ブームを迎えている人も、ウタヒメドリームの「夢をつなぐ!『神曲リレー100』」の楽曲で懐メロを楽しもう。また、ウタヒメドリームはカバーだけでなくオリジナルソングも歌唱している。主題歌を務めるアニメ「俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~」のテーマソング「ノーギフテッド」「AMBITION」が2024年8月28日(水)にリリースされるので、こちらも要チェックだ。 <ウタヒメドリーム> 女性キャスト陣が演じる個性豊かなキャラクター「ウタヒメ」が、歌とパフォーマンスを武器にたった一人のクイーンを目指す戦いと友情のドラマを描いたメディアミックス音楽プロジェクト。2023年6月より本格始動し、公式YouTubeチャンネルにアップロードしている動画は最大20万回視聴を記録している。