訓練初日のホーバー事故 書類送検の船長は不起訴 「理由を明らかにせず」 大分地検
大分放送
訓練中のホーバークラフトが去年11月、大分空港の護岸に衝突した事故で大分地検は30日、書類送検された船長を不起訴処分としました。 【写真を見る】訓練初日のホーバー事故 書類送検の船長は不起訴 「理由を明らかにせず」 大分地検 この事故は去年11月ホーバークラフト1番船「Baien」が操縦訓練の初日に大分空港に隣接する発着場へ進入する際、船体の後方部が護岸に衝突し、プロペラなどが破損しました。 大分海上保安部が捜査した結果、当時、船を操縦していた男性船長(53)が安全確認を怠った事が事故の原因として、5月20日、業務上過失往来危険の疑いで書類送検していました。 大分地検は30日付で男性船長を不起訴処分としました。「関係者のプライバシーを考慮するため」として、不起訴の理由を明らかにしていません。
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