【ボートレース下関】末永祐輝がさらなる伸び型の可能性を示唆/ミッドナイト・ニュース
ボートレース下関の「ミッドナイトボートレース下関6th」は15日に予選最終日を迎える。 2日目を終え、白井英治が得点率9.75をマークし首位に立った。初日からオール2連対をキープし、3日目の8Rでは進入固定の1号艇に登場。このレースで勝利すれば予選通過が決定する。白井は「芳しくないね。悪くはなくて普通はあるけど、もっとエンジンを出さないといけない」とコメントし、更なる調整を続ける意向を示した。 2位には妹尾忠幸がつけた。岡山支部からは妹尾と岡部貴司の2名だけだが、妹尾は存在感を見せ、2日目に2連対でポイントを上げた。「ペラを叩いて、だいぶ合わせられてきた。いいエンジンだし、レース足がいいんだと思う。後半は4番(笹木香吾)がスタートを放ったみたい。あとは微調整」と、エンジンはほぼ完調と語った。 海野康志郎と佐々木完太が3位タイで並んでいる。両者とも足は平凡だが、海野は2日目にセット交換を行い、「足は良くなっている。ペラも叩いたので、どれで良くなったかは分からないけど、これなら悪くない。ただ、展開が悪いね」とコメントした。 佐々木は「ペラは叩いたけど、足は良くない。スリットで行かれていたし、ターン回りも合っていなかった。エンジン自体はいいと思うので、整備はやらずにペラ調整だけでいく」と語り、少しでも上積みを目指している。 山田真聖、末永祐輝、渡邉翼が5位タイで並走中。山田は今節リズムが良く、57キロの体重を感じさせないレースを見せている。「うまく合わせられている。伸びていくことはないけど立ち上がりが良くて回った後がしっかり。ペラは定まっているので微調整だけ」と、ほぼ納得の舟足だ。 末永は2日目に逃げてポイントをアップ。「スタートは手前で様子見たけどスリットは全速。質のいいスタートが行けて出て行く感じがあった。乗り心地を含めて展示からいい感じだった。中枠が残っているので伸びる形も考えていく」と、さらなる伸び型の可能性を示唆した。
マクール