民進党・両院議員総会後に前原代表が会見(全文2)離党届、しかるべき時期に
民進党は30日夕、両院議員総会を開いた。同日の全国幹事会後に進退について判断を示すとしていた前原誠司代表が、辞任を表明した。 総会はフルオープンで行われた。 ※一部、判別できない個所がございますことをご了承ください。
記者4:背中のAll for Allがちょっと泣いているようにも見えるんですけども、私にはね、井出先生は最後まで頑張ったんだけど、1つ気の毒だったんじゃないかと思うこと、率直に、どうだったんですかね。やはり、すごい〓****00:11:30〓だったなと。 前原:井出先生とは頻繁に今も連絡を取り合っております。そして、今回の結果において井出先生までさまざまな議論、あるいは非難に巻き込んでしまったということは本当に申し訳ないという思いでいっぱいでありますけれども、私がその政治家として、このAll for Allの社会をつくらなきゃいけないと。つまりは今までの日本が財源論から逃げて、そして国民に必要な施策を打ち出すことができなかった。それを新たに打ち出す必然性は、私は必ずあると思っておりますので、これからも井出先生にご協力をいただき、また井出先生のファンは党派を超えて多いですので、そういった社会をつくるためにこれからも頑張っていきたい。井出先生には心から感謝をしております。
希望の党に移ったあと、消費税凍結は訴えていくのか
TBS:TBSの〓***00:12:28〓ですけれども、今度希望の党に移られたあとは、消費税のほうは凍結ということを訴えていかれるのでしょうか。 前原:そこは仲間と話をしていきたいと思います。まだ2年先のことですので、私が蓮舫代表の下で尊厳ある生活保障総合調査会の会長として中間報告をまとめました。最終報告はまとめる前に代表になって、そして選挙になりましたので、まだまとめきれておりません。これについては税のベストミックスをしっかりと出していくということですので、これはぜひ、私は自分自身が責任を持って、この中間報告を具体的な政策にすることをやっていきたいなと、こう思っておりまして、その中で消費税の議論というのが含まれてくるのではないかと考えております。