「いいお辞儀でした」「19歳とは思えない」負け知らずの序ノ口力士、強さも礼儀も“規格外”
<大相撲九月場所>◇九日目◇16日◇東京・両国国技館 “負け知らず”の19歳新人力士が九日目の取組でも快勝。しっかりとお辞儀をする礼儀正しさもみせ、「いいお辞儀でした」「19歳とは思えない」とファンの注目を集めた。 【映像】強さも礼儀も“規格外”の19歳序ノ口力士 注目を集めた力士は、序ノ口十五枚目・豪聖山(武隈)。平成17年(2005年)生まれ19歳の豪聖山は、北海道栄高相撲部から武隈部屋に入門した期待の新人だ。身長184センチ・体重146.6キロと体格も良く、序ノ口デビュー場所となった今場所では初日から4番取って4連勝とストレートで勝ち越しを決めていた。 九日目は格上の序二段八十八枚目・廣瀬(荒汐)と対戦。立ち合い落ち着いて当たりを受け止めた豪聖山は、右のおっつけから相手が巻き替えたところを差し、右四つに組んで万全の体勢で寄り切った。勝負が決した後、勝ち名乗りを受けた豪聖山は、花道で深々と頭を下げてから下がっていった。豪聖山はこれで無傷の5連勝となる白星。敗れた廣瀬は1敗目を喫した。 豪聖山が快勝すると、ファンからは「強いわ」「レベチ」「五連勝!」と驚きの声が上がったほか、しっかりと頭を下げる礼儀正しさに「いいお辞儀でした」「19歳とは思えない」といった声も寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
ABEMA TIMES編集部