マンC指揮官ペップがレアル撃破へ意気込み「彼らを痛めつけ、懲らしめ、ゴールを決める」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が9日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦のレアル・マドリー戦に向け、相手に強烈なダメージを与えなければならないと語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 【動画】ハーランドのパス練習にファン「4部レベルだ」「技術ゼロ」「GKのようだ」 シティは昨季の準決勝でもレアルと対戦し、アウェーでの第1戦を1-1で終えたが、ホームでの第2戦は4-0の大勝。2戦合計5-1で決勝に進出し、その勢いのままクラブ史上初の欧州CL制覇を果たした。 グアルディオラ監督は敵地サンティアゴ・ベルナベウで迎える再戦を前に「試合をコントロールするためだけにここに来てはいけない」と注意を促し、一気に勝負を決める気概を示している。 「彼らを痛めつけ、懲らしめ、ゴールを決めるためにここにいることを知らしめるために、ここに来なければならない」 「レアルは試合の多くの局面をコントロールする能力を持っている。監督は同じだが、私たちには新しい選手がいるし、相手にも新しい選手がいる」 「ホームでの第2戦では、強く自信を持ってプレーできるアドバンテージがあるが、ここ(アウェー)でも90分間プレーしなければならない。ロドリゴ、ジュード・ベリンガム、フェデリコ・バルベルデ、ビニシウス・ジュニオールのように、トランジションに長けた選手たちが相手には揃っている」 歴代最多14回の優勝を誇るレアルへの警戒も語った指揮官は「私たちは自分たちがやってきたことを理解しているし、一度できたのだから、またできるはずだ」と昨季の再現を誓い、「私たちは信じられないようなグループリーグで全勝し、ベスト16を突破した。再び準々決勝の舞台にいられるのは、我々にとって本当に良いことだ」と続けた。