「これ以上の最悪はない」W杯予選で日本と同組のサウジ、マンチーニ監督の“不運”に母国注目!「ワールドカップが危険に」
「最も厳しい組み合わせとなった」
日本にとって厳しい組み合わせは、対戦国にとっても厳しい組み合わせだ。 6月27日、2026年の北中米ワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選が行われた。日本はグループCでオーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと対戦する。 【画像】日本は死の組? 北中米W杯アジア最終予選の組み合わせ W杯の常連でもあるオーストラリアやサウジアラビアと同組なのは、森保ジャパンにとって心配な要素だ。一方で、最新のFIFAランキングでアジアトップの17位に位置する日本が、ライバルたちにとっての強敵であることも言うまでもない。 サウジアラビアが2次予選の最終戦でヨルダンに敗れ、FIFAランキングで56位に転落し、ポット3となった影響もある。代表チームを指揮するロベルト・マンチーニ監督の母国でも、サウジアラビアにとって厳しい抽選になったと報じられた。 『Gazztta dello Sport』紙は「マンチーニにとってこれ以上の最悪はなかっただろう」と伝えている。 「彼が率いるサウジアラビアが、アジア予選で少なくとも理論上は最も難しい組に入った」 また、『Virgilio』は「マンチーニ、W杯が危険に:サウジアラビアにとって厳しいグループ」と題した記事で「2026年W杯への歩みは簡単にはいかなさそうだ」と報じた。 「マンチーニとサウジアラビアにとって問題となるのは、アジアの真の大国たちを含む、最も厳しい組み合わせとなったことだ」 1月のアジアカップではラウンド16で韓国にPK戦の末に敗れたサウジアラビア。当時、PK戦を最後まで見守らずにピッチを去り、批判を浴びて謝罪することになったマンチーニは、「死の組」とも評されるグループCからW杯への切符をつかみ取れるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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