TOKIO・山口達也、被害女性の気持ち知らず、普通に仕事 「情けなくて」
TOKIO・山口達也が女子高校生への強制わいせつ容疑で書類送検された件について、26日、都内ホテルで会見を開いた。定刻の午後2時を5分過ぎたところで、黒いスーツ姿の山口が神妙な面持ちで報道陣の前に姿を現した。カメラのフラッシュが一斉に浴びせられるなか、まずジャニーズ事務所の顧問弁護士である矢田次男氏から経緯と現状、そして山口の今後の芸能活動については無期限謹慎とするとの説明があった。また、被害者である女子高校生の親からのコメントも発表された。
事件の概要について
矢田氏によると、書類送検はすでにされているようだが、まだ検察官の処分はなされておらず、今後は検察官の取り調べ等を経たうえで処分が決まるという。そのため、詳しい内容についてすべて説明するわけにもいかない旨、報道陣への断りがあった。矢田氏は、被害者の親からコメントを頂戴したとして、内容を発表。 「今回、娘がこうむったことは親としてはけっして許せるものではありません。ただ娘にも山口にも、これからがあります。この過ちで一人の人間の未来がすべて奪われてしまうことは私たちも望んではいません。山口には娘の心の傷に向き合いながら、これからも考えていただき、娘に対してもそっとしておいていただければと思います」 事件の起きた当時、山口は入院先から仕事に通っていたが、事件当日である2月12日は仕事が朝早く終わったことから退院して自宅に帰り、一人で荷物の片付けなどをしていたという。そうするうちに一人で飲酒したくなり、夕方まで飲んでいた。そのうちに被害者に電話をかけ、話をしているうちに、家で話したいということで誘い、被害者と、やはり未成年の女性であるその友人の2人が自宅を来訪。3人はリビングで30分から1時間ほど話をした。山口は酒を飲んでいたが、彼女たちは飲んでいないという。本人はそのころには相当な酩酊状態で記憶が定かではないところもあるが、被害者にキスをしたことは間違いないとのこと。その後、本人は事実を認め深く反省し、誠心誠意お詫びをし、結果的に許してもらったそうだ。現段階では刑事処分等どうなるか微妙な段階だが、芸能活動については無期限謹慎と決定したという。