TOKIO・山口達也、被害女性の気持ち知らず、普通に仕事 「情けなくて」
体調不良で入院して、退院した当日に被害女性を自宅に呼び出した
続いて山口が涙ながらに、「本日は私の起こしてしまった件について、個人的なことでお集まりいただき、ありがとうございます。いま先生もおっしゃっていた通り、まだ処分がくだっておりません。なのでいえることは少々制限はされますけど、これだけ世の中を騒がせてしまったこと、被害者の女性、そしてそのご友人、ご家族のため、そしてお怒りの方、あきれてる方、心配ししてる方、応援してくれている方のためにも、まず、処分が決まる前に私の口からきょうは、報告させていただくことになりますのでよろしくお願いします」と謝罪。そのあと、報道陣からの質疑に移った。 まず経緯の説明を求められた山口は、今年1月15日ぐらいから酒の関係で体調を崩し、1ヵ月間入院していたことを明かした。アルコール依存症ということではなく、肝臓が疲れていたり仕事が忙しかったので家にいるよりは病院で休んだほうがいいよ、という事務所の考えもあって、病院から仕事に通うという形をとっていたようだ。やがて身体も良くなったという医師の判断が出たため、事件当日、2月12日に退院することになったという。 その日は仕事は朝のみだったので、昼ごはんを買って自宅に帰った。ところがここで気が緩んだようで、 「退院もしたし、お酒をちょっと飲もうかなという気になってしまいまして、それからちょっと部屋で片付けていくうちに、つい、飲みすぎてしまいまして、かなりの量を飲んだなと思うんですけど」と反省しつつ振り返る。酩酊状態になってしまい、被害者の女性に電話して話すうちに、家に来て話さないか、と誘ったそうだ。女性は、それまで何度も会っている女性で、「すごく好感の持てる方です」とのこと。女性は、他に友人も連れていいか打診し、山口は「もちろんいいですよ」と返答、やがて自宅マンションの部屋に2人が来たという。その時点で、すでに夜、だいたい午後8時ぐらいだったそうだ。酒量としては、焼酎のボトルを1本程度は飲んでいたと思うとのことだった。 未成年である被害者とその友人に酒を勧めたかどうかについては、「私は勧めていないと思うんですけど、それもいま捜査中ですので詳しいことは申し上げられません、すみません」と、頭を下げた。また、女性に厳しい言葉をかけたことはないと思う、とも話していた。