北朝鮮ミサイル「射程1万5000キロ以上」 ロシア技術使用か 防衛省
防衛省は31日、自民党の会合で北朝鮮が同日発射した弾道ミサイルは「新型のミサイルを発射したと推定される」と説明した。射程は米本土を全て含む1万5000キロ以上で、燃料は発射までの準備期間を短縮できる固体燃料式と推定した。 自民の黄川田仁志国防部会長が会合後に明らかにした。黄川田氏によると、北朝鮮とロシアが接近を強めていることに関連し、防衛省の担当者は北朝鮮のミサイル技術向上に「ロシアの技術が使用されていることが疑われる」と指摘したという。【中村紬葵】