カワサキ新型「Z900」「Z900 SE」の国内導入ほぼ確!! 2グレード展開で2025年発売か
新デザインだけでなく燃費改善やナビ機能を付加、電子制御もアップグレード
カワサキは北米と欧州で、日本時間10月31日午前3時にスポーツネイキッド「Z900」「Z900 SE」の2025年モデルを発表した。これに続き、カワサキモータースジャパンからは『ただ今国内導入の準備を行なっております』とのアナウンスがあった。 【画像】カワサキが新型「Z900」「Z900 SE」を正式発表 従来型から大きなモデルチェンジを受けており、“凄み”デザインのフロントフェイスは3眼タイプに一新。エンジンはカムプロファイルの変更や電子制御スロットルの新採用で中速域の力強さを増し、IMU搭載など各種電子制御も最新に。フレームやエルゴノミクスも改良されたほか、カワサキとして初めて音声コマンドとターンバイターンナビゲーション表示に対応したメーターを採用している。 日本への導入予告とともに配布されたのは欧州仕様の画像だったが、Z900はメタリックグレー×ブラック×ライムグリーンの1色(欧州&北米では全4パターンを展開している)、またZ900 SEについては欧州&北米と共通のマットグレー×ブラック×メタリックグレーの1色となっている。このカラーバリエーションが国内展開されると見て間違いないだろう。 日本仕様の発売時期や価格、諸元などについては決定次第改めて発表するとしている。ちなみに北米では価格が発表されており、Z900が9999~1万299ドル(日本円換算約152万4000円~157万円・10/31現在)、Z900 SEは1万1849ドル(約180万6000円)となっている。従来モデルからの価格上昇は最小限だが、日本導入のタイミングでの物価上昇率なども考慮する必要はありそうだ。