Lilかんさい・嶋﨑斗亜さん「映画の試写を見ていちばん泣いていたのは、西村拓哉くん」|CLASSY.
―― 周囲も自分もハッピーでいられるように心がけていることはありますか? グループ仕事だと、自分たちが楽しいと思うことを追求するようにはしています。ファンの人はこれを見たいんやろうなっていうのはありますし、もちろんそこに応えたい気持ちは大いにあるんですけど、ファンの人とか大人のことを考えすぎると、やりたいことをできなくなっちゃうから。僕ら自身が楽しめないコンサートを作るくらいだったら、どんだけ怒られてもいいから、本当の意味で自信を持てるコンサートを作りたい。やっぱりエンターテインメントだから、自分たちが楽しんでいないと、見ている側にも絶対に届かないと思うんです。そのために、僕らがいちばん楽しめる空間づくりを続けていきたいなと思います。 ―― 2024年に挑戦したいことは? Lil かんさいでたくさんライブをしたいです!5人でツアーも回ってみたいです。 【PROFILE】 嶋﨑斗亜 2003年8月3日生まれ、大阪府出身。アイドルグループ・Lil かんさいのメンバー。主な出演作は映画『映画 少年たち』(19年)、ドラマ『年下彼氏』『僕らは恋がヘタすぎる』(ともに20年)、ドラマ『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』(21年)など。2024年1月3日より大阪城ホールにて開催される「関ジュあけおめライブ2024 The 笑門来福」に出演する。 映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 12月8日(金)より全国公開中 目が覚めると、そこは1945年の日本。初めて愛した人は、特攻隊員でしたー。 親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。ある日、進路をめぐって母親の幸恵(中嶋朋子)と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは1945年の6月…戦時中の日本だった。 偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。そこで女将のツル(松坂慶子)や勤労学生の千代(出口夏希)、彰と同じ隊の石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋﨑斗亜)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だったー。 撮影/木村 敦 ヘアメーク/永井 絵美子(JOUER) スタイリング/FI 取材・文/所 優里 編集/平賀鈴菜(CLASSY.ONLINE編集室)