Lilかんさい・嶋﨑斗亜さん「映画の試写を見ていちばん泣いていたのは、西村拓哉くん」|CLASSY.
大人になったなと思うのは、グミを食べなくなったこと
―― 8月に20歳を迎えられましたが、大人になったなと感じた出来事はありますか? あまりお菓子を食べなくなりました!(笑)とくにグミがとても好きでよく食べていたんですけど、言われてみれば最近グミを食べてないな…。雑誌の撮影現場に行くと差し入れのお菓子がたくさん置いてあって、前までは見つけたらすぐ飛びついていたけど、最近は勢いよくガッと取りに行くほどではなくなりました。 ―― それはお菓子を意識してセーブしているというわけではなく…? なんか、気分じゃなくなっちゃったんです。あと、水をよく飲むようになりました。今まではジュースがあったらジュース一択でしたけど、水を選ぶようになったのは大人の証かも(笑)。
―― 嶋﨑さんにとっての理想の大人は、どのような人ですか? 理想の大人はWEST.の重岡大毅くんです。人前に立つ重岡くんは、いつもおちゃらけていて少年っぽさが目立つので、いわゆる大人っていうイメージからはかけ離れてるかもしれません。でも、裏でのスタッフさんへの配慮とか、周りの人への感謝を忘れない部分は、誰よりも大人だなあと思います。そういうところをとても尊敬していますし、僕自身も「大人やぜ!」って感じではなくて、素直に感謝を伝えられる人でありたいです。
まずは自分たちが楽しむことで周りをハッピーにしたい
―― CLASSY.読者には職場での人間関係に悩んでいる人もいます。嶋﨑さんがグループ活動をする上で、大切にしていることは? グループでやっていく以上、言わないといけないことは、それがキツい内容だとしても絶対に言わなきゃいけないんです。ただもう長いこと一緒におるから、「この人はこういうことを言われたくないやろうな」「この人はこういう言い方が嫌やろうな」っていうのがわかるじゃないですか。だから人によって伝え方を変えたり、「僕もそういう部分があるけど」など、必ずワンクッションを挟むようにはしてます。もともとガツンと言えるタイプでもないですし、極力下から出ることが大事です。 ―― 後輩との関わり方で気をつけていることは? 強いて言うなら、できる限り親御さんを心配させないようにする。後輩たちがいらんことをしないように、しっかり面倒を見とかないとなとは思います。今、ジュニアには小学2年生の子もいて、気づいたら僕とその子たちのお母さんの年齢のほうが近くなってきているんですよ。もし自分が親の立場やったら…とか考えてしまいますし、子供をひとりで仕事やレッスンに送り出すのって、絶対心配だと思うから。なるべく安心できる環境づくりを心がけたいです。