Lilかんさい・嶋﨑斗亜さん「映画の試写を見ていちばん泣いていたのは、西村拓哉くん」|CLASSY.
撮影のことを思い出して…。序盤から泣いた試写
―― 完成作をご覧になっていかがでしたか? もう序盤から泣いてました。自分が役としてそこにいたから、というのが大きいんですけど、最初の食堂のシーンとかじーんと泣けてきちゃって。みんなで撮影していたときのことを思い出しました。 ―― Lil かんさいの皆さんで試写されたとのことですが、ほかメンバーの方からはどのような感想をもらいましたか? みんな「めっちゃよかった」と絶賛してくれました。僕のことも褒めてくれましたけど、映画自体「いい作品やな」って言ってくれて。試写が終わってメンバーの顔を見たら結構みんな泣いていたし、よっぽど記憶に残ったのか、そのあと1週間くらいは会うたびに映画“あの花”の話をしてくれて(笑)。嬉しかったです。
―― ほかのメンバーが泣いている姿はよく見ますか? いや、ほとんど見ないですね。珍しかったと思います。というのも、僕がいちばん泣き虫なんですけど…。ただ映画とかではあまり泣けない人なのに、今回は僕もめっちゃ泣いちゃいました(笑)。 ―― そのときの印象的だった裏話はありますか? 西村くんの鼻が大変なことになりました(笑)。試写室に入る前、西村くんが「絶対泣く!」と言うのでスタッフさんが「こんなものしかなかったけど…」って涙を拭くものを持ってきてくれたんです。それがなんか硬めのペーパータオルみたいなやつで、映画を見終わったあと西村くんが「鼻がズタボロなった~!」と嘆いていました。メンバー5人の中でいちばん泣いていて、どうやらペーパータオルで鼻をかみまくっていたようです(笑)。
―― 今回の出演をきっかけにお芝居に対する意識の変化はありますか? お芝居はずっと好きでしたが、今回の作品でお芝居の深さに気づけたなと思います。昔の人を演じるのは難しかったんですけど、これから同じように自分が経験したことのない役をいただいたときに、映画“あの花”での経験を思い出して頑張りたいなと思います。