鮫島駿騎手が初のJRA年間100勝に向けて意気込み 「年始には思ってもいなかった数字」
デビュー10年目の鮫島克駿騎手(28)=栗・フリー=が26日、自身初のJRA年間100勝達成へ向け、意気込みを語った。 「年間100勝は、年始には思ってもいなかった数字。関係者の皆さんのおかげですし、いろいろな人から声をかけてもらって、注目されているのも感じています」 今年はキャリアハイ一昨年の80勝を上回る99勝をマーク。日経賞(シュトルーヴェ)、みやこS(サンライズジパング)で重賞も2勝し、日本ダービー(ショウナンラプンタ15着)、有馬記念(シュトルーヴェ10着)にも初騎乗して飛躍の一年となった。 「100勝というのは難しい数字ですけど、達成して、アピールしていきたい」 28日は京都で障害以外の11鞍に騎乗。充実した一年を締めくくるべく、区切りの1勝を全力でつかみにいく。