村田修次がSGチャレンジカップ優勝機をゲット/ボートレース下関
ボートレース下関の「ミッドナイトBR下関9th ニッカン・コム杯」は2日に開幕する。 エンジン抽選で注目を集めたのは村田修次。彼が手にした21号機は、河合佑樹がSGチャレンジカップで優勝した実績あるモーターだ。村田は「良さそう。そのまま行って結構、感じが良かった。特訓でも出て行く感じがあった。行き足がいいし、グリップもしている。上がりがいい。いいエンジンの傾向だと思う。前回の下関のリベンジをしに来ました」と闘志を見せる。 山田和佐は、三浦永理がレディースチャレンジカップで優勝した46号機を獲得。前回使用者の大田直弥も強力な出足を見せたモーターだ。山田は「いいと思う。ちょっとだけペラは叩いたけど、出足がめっちゃ良さそう。伸びは他の人とは変わらない。出足型の方が自分に合っているので微調整だけでいく」と、自信をのぞかせている。 竹田辰也が引いたのは、佐藤翼がSGチャレンジカップで優出したモーター。竹田は「ペラは半分叩いた。いいエンジンなので安心していった。すごい行き足をしている。勘より1艇身くらい早い。遅れて起こしても追いつく感じ。スタートは気を付けないと」と慎重な姿勢を崩さない。 一方、地元期待の谷村一哉はメインの12R「ドリーム戦」に選出。だが、当地では前回、優勝戦でフライングを犯しており、際どいスタートには不安を抱える。「足は普通くらいかな。班では松田さんが良さそうだった。点検は必要なんで、確認してみます」と、慎重なコメントに終始していた。
マクール