人の3倍もあるマグロの心臓!?希少な部位の味は?調理から食べるまでを実況「感動しちゃいました」
「マグロの心臓がスーパーで半額になってた。初めて見た。どうやって食べればいいかもわからないし、食べたこともないけど、すんごい希少部位であることはわかるし、このままだと誰にも買われず捨てられてしまうんじゃないかと思い、たまらずカゴの中に入れてしまった。大変なものを手に入れてしまった。」 【写真】美味しくできた、マグロの心臓の煮つけ 初めて見たマグロの心臓を、無駄にしてはいけないと購入することにした「憂鬱なルイス」(@louis_is_______)さん。投稿は続きます。
マグロの心臓を料理してみた
「半額になってたところを見ると、今日中にどうこうしなければならない。やらねば。」 「心臓なんて、神様に捧げるような部位でしょう。雨乞いする時とか、川の氾濫を鎮めるとか。わたしのような者が食べていいのか。人とは違うものになってしまうんじゃないか。神の怒りを買うんじゃないか。超ドキドキする。」 「マグロの心臓、750グラムもある。人間の心臓3つ分。」 「下処理完了。続きは娘が寝静まってから。どれがどの部位でー、どういう役割でー、とかが全然わからなかった。学生時代もっと勉強すればよかった。」 「塩とお酒でもんだものを洗い流した。臭みはない。すじこのにおいに近い。水と調味料とを鍋に入れた。全部煮付けにしてしまうように作ったけど、たくさんできそうだ。」 「香る…!イワシとか、サバとか、それをにんにしたような香りが…!」 「つまみ食いした。すんごい美味しい…!!!」
「めちゃくちゃ美味しい!」実況を投稿
「で、できた…!!これ、すぐ食べないとだめだ…!!どんどん色が黒くなる…!!うまい…!!たぶん、食べれちゃいそうだわ…!!こんな時間に…!!なんと罪深い…!!」 「まさか。全部は食べるまい。娘に「マグロの心臓食べたら、どこまでも走れるようになって、どこまでも泳げるようになるよ、朝に一緒に食べようね」と約束しましたので、大人たちは、コリコリしている心房の部分をいただきます🤤歯ごたえがすごい。超うまい。」 「30センチ近くあったよ、心臓。すごい大きかった。どれくらいの大きさのマグロだったんだろう。世界中の海を泳いでたんだろうよ、きっと。こんな田舎の、普通のお家に来てくれてありがとう。ありがとう。ありがたく頂戴いたします。って気持ち。」 「これは思わず手があわさるよ。いただきますの語源に回帰した。わたしたちはお命頂戴して、生かされているんだよなあ。」 ドキドキしながらも調理して、ありがたく、美味しくいただくまでの一連の投稿は1325.7万回も表示され、大きな注目を集めました。たくさんのコメントが届いています。 「マグロこんな丁寧な人に食べてもらえて本望だったろうなと思います」 「売れ残っていた心臓を見てかわいそうに思って買うとこから娘さんへの声かけ、命を頂く事への敬意と一連の流れから本当に優しい人なんだなと感じます… こんな人にたくさん出会える人生でありたい」 「ドキドキしながら読み進めて、最後は何回感動しちゃいました😢」 「本日の最高ポスト」 ちなみにマグロの心臓は、マグロ漁が盛んな地域で食べられるレア食材で、「ホシ」とも呼ばれています。刺身用であればスライスして岩塩とごま油でいただくのが一般的なようですが、憂鬱なルイスさんが手に入れたマグロの心臓は「生食用」とは書かれていなかったそう。また、加工日が前日で、消費期限が購入日だったので、その日のうちに調理が必要でした。憂鬱なルイスさんにお話を聞きました。