【阪神】高橋遥人、先取点直後の４失点に「自分を弱いなと思いました。応援してくれたファンの人にも申し訳ない」と悔しさあらわ
◆２０２４ ＪＥＲＡ クライマックスシリーズ セ・ファーストステージ 第２戦 ＤｅＮＡ１０―３（１３日・甲子園） 阪神がＣＳファーストステージで敗退した。本拠地開催で連敗し、２４年シーズンの戦いを終えた。先発・高橋遥人投手は５回８０球４失点でマウンドを降りた。 初回、２死走者なしから森下が左翼席へソロ本塁打を放ち、先取点を獲得。流れに乗りたい２回のマウンドだったが、先頭の宮崎から４連打を浴び、３失点。なおも２死三塁から牧には左前打を運ばれ、一挙に４点を献上し一転３点を追いかける展開となった。試合後は「ビッグイニングは一番やっちゃいけないことなので。勢いがあったのを、今度はあっちに勢いを与えてしまった」と反省しきりだった。 捕手が梅野に代わった３回からは、走者を２人しか出さない無失点投球を披露。しかし打線も初回以降得点が取れず、５回先頭で打順が回ったところで代打・島田が告げられて交代となった。 連敗すればＣＳ第１ステージ敗退が決まるという試合での登板について「求められてることができなかった。求められてることをこういうところで発揮できないという。自分を弱いなと思いました。チームに申し訳ないし、応援してくれたファンの人にも申し訳ない」と話し、肩を落とした。
報知新聞社
