ヤクルト FA移籍の茂木が入団会見「来年活躍して優勝に貢献したい」
楽天からFA権を行使し、ヤクルト入りした茂木栄五郎内野手(30)が10日、都内の球団事務所で入団会見に臨んだ。 新天地で正式に契約を交わした後、背番号8のユニホームに袖を通した茂木の第一声は9年間所属した楽天のチーム関係者、ファンへの感謝だった。その上で「スワローズにとても感謝していますし、来年活躍した姿を見せて優勝に貢献できたら」と意気込んだ。 アピールポイントは打撃と自負している。今季は主に代打で46試合に出場し、打率・265、1本塁打、8打点も19年には141試合で打率・282、13本塁打、55打点をマークしている。「一番は打撃かなと思います。長打力はこれから伸ばしていきたいですし、幅広い部にゃで活躍できる選手になりたい」。早大時代に慣れ親しんだ神宮球場で、茂木が再び躍動する。 なお2年契約で出来高を含めた総額1億4000万円(金額は推定)