本田圭佑「オファーはもらっているので、オファーには困っていない」
サッカー元日本代表FWの本田圭佑(38)が26日、船橋市内で行われた「4v4 JAPAN CUP 2024」の決勝の舞台に登場した。自身が発起人となったU-10(10歳以下)、U-12(12歳以下)の“ミニサッカー”の全国大会。決勝戦後にはレジェンドマッチが行われ、三浦知良(57)=鈴鹿、内田篤人氏(36)、乾貴士(36)=清水、細貝萌(38)=群馬、原口元気(33)=浦和、宇佐美貴史(32)=G大阪、昌子源(32)=町田、青山敏弘(38)=広島=とともに汗を流した。 イベント後、報道陣の取材に応じた本田は、来季の去就に言及。「プレーすればするほどオファーはもらっているので、オファーには困っていない。長い間プレーしてないとオファーが途絶えると思っているので、できるだけ早く次の場所をみつけた方がいいと感じている。(多忙なので)時期は工夫しないといけない。『1月から来てくれ』というクラブは全てお断りしている。そこは僕のスケジュール感に合わせて交渉させてもらっている」とプレー続行の意思を示した。今年はブータン1部リーグのパロFCで2試合プレー。世界10カ国目となるゴールを決めている。 日本代表としてともに戦った長谷部誠氏(40)がA代表で、内田篤人氏(36)が女子代表でコーチを経験。本田は「(A代表のコーチは)監督のオファーがあれば」と語り、「僕自身は男子の選手としてW杯優勝を目指し、それがかなわなかったことで次は指導者としてそれを目指したいと思っている。なでしこの監督が、僕が目指しているものにつながると思えるのであれば、もちろんあるとは思う」と話した。