元日テレ尾崎里紗アナが語るコンプレックスだらけの新人時代 「気持ちが前向きに」なった先輩・桝太一の言葉とは?
――夫婦で家事や育児の分担はしていますか? 特に決めていません。保育園の送迎は基本的に私ですが、あとはどちらか手が空いているほうが声をかけながらやるようにしています。わが家の場合、これは夫の担当、これは私の担当という風に、分担をすべて見える化してしまうと、かえってうまくいかないような気がして。夫が忙しくて私のワンオペが続くときは、どこかで思い切りリフレッシュできる時間をつくってくれるので、お互いうまくバランスが取れているのだと思います。 ■日テレ時代の後輩と育児の悩みを共有 ――仕事や育児の悩みは誰に相談していますか? 日本テレビ時代の先輩や後輩、同期とはいまもつながっていて、子育ての相談もしています。特に後輩の滝菜月アナは、同時期に出産をしたこともあって、分かり合える点が多いですね。滝と会って話をするときは、悩みを相談するというより、同じ悩みを共有する、という感じ。「どこも一緒なんだね」とわかるだけで、なんとなくほっとしています。 ――最後に、今後の夢や目標があれば、教えてください。 妊娠中と産後に、防災士や離乳食幼児食コーディネーターなどその時に必要だなと思った資格を取ったのですが、今後も日々の生活や子育てに役立ちそうだと思うことがあれば、勉強していきたいですね。あとは、先ほども少しお話ししましたが、チームで何かを作り上げる仕事に携わっていきたいという希望もあります。事務所の人たち、また今後出会った人たちと、いいチームが作れるように、これからも頑張ります! (構成/木下昌子) ◯尾崎里紗(おざき・りさ)/フリーアナウンサー。1992年生まれ、福岡県宮若市出身。西南学院大学を卒業後、2015年日本テレビアナウンス部に入社。同年9月より情報番組『ZIP!』を担当し、18年から『バゲット』のMCを担当。19年に結婚し、22年に第1子男児を出産。2024年同局を退社し、現在はフリーアナウンサーとして活動。故郷の福岡県若宮市の「ふるさとPR大使」も務める。防災士、離乳食幼児食コーディネーター、食生活アドバイザー2級などの資格も持つ。
木下昌子