腰痛や膝痛を抱えながらも、運動をする読者が多数。アンケ―トから分かるみんなの健康習慣は?地域の介護予防センターを上手に利用
いつまでも元気な体のため、日々実践していることを大公開! 婦人公論読者の健康意識の高さがうかがえます(イラスト◎サノマキコ) 【グラフ】食事で気をつけていることがある人の割合は… * * * * * * * Q1)運動はしている? 年を重ねると悩まされる「腰痛」「膝痛」。そんな不調をかかえつつも、みなさん諦めずに体を動かしているようです。 回答数では「ウォーキング」がダントツ! 自分ひとりで始められるハードルの低さが魅力ですね。 「いいえ」のなかには、「家事をやるだけでへとへと」などの声も。日常生活も立派な運動です Q2)食事で気をつけていることはある? 一番多かったのは、「野菜をたくさん摂ること」。 「バランスのいいメニュー」という声も多数。 逆に摂りすぎないようにしているのが、塩分、油分、糖分。これは、高血圧や糖尿病を患っているという回答が多いからかもしれません。 日々食べるもので体は作られている。みなさん、自分なりのやり方で気をつけているようです
◆これをやってます!(1) 運動が大好きで動いていないと落ち着かない。複数のジムに通っており、太極拳を週1回、ヨガを週2回、ジャズ、ヒップホップ、バレエ、ベリーダンスなどのダンスレッスンを週3回、合間にはジムのマシンで筋トレを欠かさず行っているから、毎日大忙し(61歳・主婦・149cm・46kg) スーパーの前でもらったチラシがきっかけで体操教室へ。57歳の時から、「腰椎すべり症」という腰の不調がずっとつらかったが、7年間通ううちに見事回復した。昨年はとある先生の指導のもと、「ファスティング(一定期間の断食)」を実践し、75kgあった体重を1ヵ月で8kg落とすことにも成功。その時に飲んでいた特製ジュースは今でも愛飲していて、体重もキープできている(69歳・パート・160cm・66kg) 3年前、脊柱管狭窄症に。医者には「とにかく歩くしかない」と言われた。しばらくウォーキングを続けてみるも股関節を痛めてしまい、どうしようかと悩んでいた時期に出合ったのが、地域の介護予防センターが主催する「ノルディックウォーキング」の教室。専用の杖を使って歩くので負担も少ないし、明るくて楽しい講師に会えるのが嬉しくて続けられた。ほかに、同じセンターが開催する体操教室、ジャズダンスなどにも参加。どれも人気なので抽選となるが、当たって参加する時の運動は格別に楽しい(73歳・パート・148cm・56kg)
【関連記事】
- 健康のために実践していることは?平均62歳のアンケート結果を大公開!年5回のマラソン大会出場や、ご飯にゴマ、味噌汁にはお酢をプラスするマイルールも
- 健康のため、運動・食事を意識している読者は7割以上!腰痛・膝痛を抱えながら、諦めずに実践している運動とは?
- 節約・年金暮らしでも〈体にいいこと出費〉は止められない。酵素風呂に整体、サプリメント…気づけば月3万円に
- 【令和の嫁姑問題】「嫁や孫に口出す前に、自分の息子の躾を」「嫁よ、何か話をしてくださいな」「『もう死ぬから』と言い続け二十数年」
- 中高年女性が健康のためにお金をかけずにしていることは?ウォーキング、犬との散歩、テレビ体操、階段の一段飛ばし、かかと落とし…