小池氏が都知事・党代表で定例会見10月6日(全文1)離党の2人、極めて残念
希望の党の遊説のため、都庁を離れる際、危機管理に問題が生じないのか
毎日新聞:10月幹事社の毎日新聞の〓ヒオカ 00:08:36〓でございます。よろしくお願いします。幹事社からはまず2点お伺いいたします。まず知事と国政政党代表の二足のわらじについてお伺いいたします。 小池:それってあとでやりませんか。今やったほうがいいの。 毎日新聞:知事ということで、よろしいでしょうか。 小池:はい。 毎日新聞:希望の党として今後全国へ遊説に出られるケースもあろうかと思います。その場合、都庁を離れるということで、そういった場合に危機管理に問題が生じないことはないでしょうか。そういった場合の対応策みたいなことは考えてらっしゃるんでしょうか。 小池:先日も鹿児島に参りました、そういったことはしばしばあることでございますので、それについては問題はございません。ちゃんとその意味で担当者がいるということであります。 毎日新聞:次、知事与党を支えてらっしゃる都民ファーストの会の都議2人がきのう離党届を出されました。で、2人は都知事選の早い段階で知事を支援されていた方々だと思いますが、離党についての受け止めについてお聞かせください。 小池:とても残念なことであります。都議としてさまざまな観点から鋭い追及などもなさって、急に今度は与党側のほうになられたということで、やり方などもこれまでとは若干違う部分もあろうかと思います。そういう中でいろんなご不満もおありだったことに対しては残念に思うところでございます。以上です。 毎日新聞:ありがとうございました。幹事社からは以上なのですが、各社にお願いがございます。 小池:あ、そうそう、その上で申し上げると、お2人が離れられるということで極めて残念でございますが、今、他会派から都民ファーストの会の会派に入りたいというご希望の方も伺っておりますので、これについてはそれぞれ流動的っていうのがこれからも続くのではないか、むしろ都民ファーストの会で、そしてその会派にご参加いただけるということもあろうかと思っております。はい。 【連載】小池氏が都知事・党代表で定例会見 全文2へ続く