小池氏が都知事・党代表で定例会見10月6日(全文1)離党の2人、極めて残念
希望の党代表の小池百合子東京都知事が、6日午後2時から都庁で定例会見を行った。 ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。
東京味わいフェスタ2017開催について
小池:はい、お願いします。 毎日新聞:では知事、お願いします。 小池:皆さまこんにちは。今日の知事会見、これから始めさせていただきます。まず私のほうから2つ、ご報告、ご案内がございます。今朝ほども丸の内のほうに伺いましたけれども、東京味わいフェスタ2017が始まりました。今日から日曜日までの3日間でございますが、東京味わいフェスタ2017と称しまして、この味のフェスティバルを行っております。丸の内エリアのほうでは都内産の食材を使用しましたお料理をキッチンカーで提供しているということで、有楽町エリアでは日本各地の地酒もあります。それからお料理も楽しんでいただけます。それから特に震災の、被災県の福島県、熊本県などの特産品もそろえております。それから日比谷エリアはあしたからの開催となりますけれども、今月25日からちょうど東京国際映画祭も始まりますので、そこと連携して無料で映画会も見られるということでございます。 先ほど私も食してまいりましたけれども、特に古くから伝わります、江戸東京野菜、これを使用したお料理を味わうことができます。先ほどもオテル・ドゥ・ミクニのシェフの三國さんがお料理なさった、例えば内藤カボチャ。内藤カボチャって、新宿で内藤町があったところですね、あの辺。それから雑司ヶ谷のほうの食材もありましたし、それから有名なところではコマツナっていうのは、東京のまさしく小松でできているものでございます。それから私の地元で言うと、練馬大根っていうのはまさしく、江戸東京野菜の典型ということで、今日は先ほど服部先生と三國シェフとご一緒でしたけれども、江戸東京野菜の代表であります、練馬大根、練馬の地で、私、毎年、種まきからやってまいりました。今年ちょっと復活して、三國さんと服部さんとお誘いして、一緒に種まきからやってこようかなというふうに考えております。そのほか都内産の新鮮な野菜や牛乳などもありますね。そういった販売、それから伝統工芸品の展示体験も行っております。 今日は丸の内と有楽町で夜の9時までやっています。それからあした、あさって、それぞれ開催しておりますので、お仕事帰りの方も含めて、ぜひ多くの方々にお越しいただいて、東京の多彩な魅力を楽しんでいただきたい。そして東京産の食材を使うということは、エコロジカルフットプリントで言うならば、非常に地産地消そのものになる。それから東京の野菜をこの東京で食すことがより活発になりますと、それによって緑被率の確保ということにもつながっていくということだと思います。