ALOHA GOT SOULがハワイ産ミュージック・コンピを発売。来日ツアーも開催中!
秋へと移りゆくこの時季に、夏の疲れを癒すのに最適な2枚のコンピレーションが登場した。 【写真12点】「ALOHA GOT SOULがハワイ産ミュージック・コンピを発売」の詳細を写真でチェック ハワイはワイキキを拠点に活動するミュージック・コレクティヴ、「ALOHA GOT SOUL(アロハ・ゴット・ソウル/以下、AGS)」が、ハワイ産の音楽をセレクトした2枚のCDをリリース。
これまでほぼ島の外へ出ることのなかった“お宝曲”を中心に、2枚合わせて40曲を収録、世界初ともいえるセレクションを行った。
ワイキキを拠点に活躍するAGS
AGSは、ロジャー・ボング(Roger Bong)を中心に、オリバー・オースプリフ・セグワン(OLIVER “O'spliff” SEGUIN)、マックス・ハイ(Max Hight)から成るミュージック・コレクティヴ。 各々がワイキキを拠点にDJやサウンドプロデューサーとして活躍しながら、レコードレーベル、パーティ主催、そして彼らのアジトとなるレコードショップ「AGS」をワイキキで運営している。
新旧問わず、ハワイ産の音楽をレコード盤でリリースするレコードレーベルでは、良質な70年代~80年代のディスコ、ソウル、サイケデリックロック、AORなどを発掘して世に発信する。 彼らのレコードショップでは、AGSの作品や、ハワイにスピリットを置く新鋭ビートメイカーやアーティストたちのレコードも販売。店にはDJをはじめ、世界中のレコード好きが集まる。
もともとロジャーとマックスはスケートボード、オリバーはブレイクダンスやグラフィティと、ストリートカルチャーともリンクしながら、音楽シーンで活躍してきた。 転機となったのは2010年、DJムロのミックステープ『HAWAIIAN BREAKS』を聴いて衝撃を受けたロジャーが、ハワイ・ローカルの作品を紹介するブログを始めたことを機に、AGSとしての活動をスタートさせた。 同時期にロジャーとオリバーがハワイのレコードフェアで知り合い意気投合し、共にハワイアン・ミュージックを紹介するパーティでDJをするなど交流を深めてきた。