川崎市交通局が男性運転手(46)を停職4カ月 小田原も・・
tvkニュース(テレビ神奈川)
川崎市は、休日に自家用車で自転車と衝突する事故を起こした市営バスの運転手を停職4カ月の懲戒処分にしました。 6日付けで停職4カ月の懲戒処分となったのは、川崎市営バスの鷲ヶ峰営業所に所属する46歳の男性運転手です。 運転手は、2021年10月、相模原市中央区で、休日に自家用車で赤信号で交差点に進入し、自転車に衝突する事故を起こしました。 自転車の男性は左の太ももを打つ全治15日のケガをしましたが、運転手は事故に気づかずその場を立ち去ったということです。 その後、去年4月に過失運転傷害の罪で起訴され、罰金40万円の略式命令を受けています。 市の聞き取りに対して運転手は、「居眠りをしていて気がつかなかった」と話しているということです。 そのほか、ドライブレコーダーの電源を抜いて読書をしたり携帯を触ったりしたとして55歳と60歳の運転手を停職1カ月の懲戒処分としました。 一方、小田原市は、部下や同僚に対し暴行や過度な叱責をしたとして、都市部の50歳代の男性係長を減給10分の1、1カ月の懲戒処分にしました。 小田原市では、市を挙げてハラスメント対策に取り組んでいて、去年11月からの1年間でパワハラなどを理由とした懲戒処分は、今回を含めて16件15人となっています。
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