神奈川のスーパーで販売「釜上しらす」にフグ混入 有毒の可能性も、店が自主回収
神奈川県小田原保健福祉事務所足柄上センターは1日、ヤオマサ大井町店(大井町)で販売された「釜上しらす(解凍)」にフグの稚魚(体長約1センチ)が混入していたと発表した。同商品は兵庫県産で、同店で加工されたものだという。 稚魚には毒がある可能性もあるため、同店が店頭で告知し、自主回収している。現時点で健康被害は確認されていないという。 県によると、小田原市民が同日、同店に連絡して判明した。対象商品は10月27日~29日に加工され、約50グラム入り~200グラム入りが計276パック販売された。問い合わせは、ヤオマサフリーコール電話(0120)487700。
神奈川新聞社