今のチェルシーは「狂気の沙汰」 ファーディナンドがチェルシーの移籍に反応
ボーリーが多額の投資
リオ・ファーディナンド氏は、チェルシーの移籍取引の多さを「狂気の沙汰」と評したようだ。同氏は、自身の『X』にて#AskRioというハッシュタグでファンからの質問を集め、そこに寄せられた「今のチェルシーについてどう思う?」という引用へのアンサー動画を投稿した。 「今、あの更衣室に選手として座っていることを想像してみてほしい。毎日、起きたらすぐに電話を取って、今日は誰と契約したんだ?と…… 狂気の沙汰だよ。1日おきに新しい選手と契約している」 「新しい経営陣のもとで36人の選手が加入したが、さらに2人獲得したいと考えている。10億ポンド以上が費やされたことになる」 「今後18カ月、2年で何が起こるか見たい。早送りしてその時点まで行きたい。これがどこへ向かうのか分からない。彼らがこれがどこへ向かうのか分かっているのなら、彼らは天才だ」 ブルーズは、2022年5月に投資会社のクリアレイク・キャピタル・グループとトッド・ボーリー氏に買収されて以来、10億ポンドを超える金額を費やしてきたが、その間、チャンピオンズリーグの出場権を獲得できていない。昨夏は多くの選手を入れ替える移籍戦略を取ったが、今シーズンの移籍市場でもさらなる補強を目指すのか。チェルシーの動向から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部