正解は? ジュエリーのプロがやらない「やりがちなアクセサリーの扱い方」
ジュエリーの変わらぬ美しさを保つために、よりよいケア方法をファッション好きやプロから深掘り。美しく繊細なリングやネックレスの基本的なケア方法や必要なアイテムなど、ともに過ごすうえで気になる疑問点の最適解をご紹介。 ≫【写真・アクセサリーのQ&A▶全18点の一覧】「ハンドクリームはつけたまま塗ってもいい?」よくあるアクセサリーの疑問「プロの正解」お手入れに必要な自宅ケアアイテム ■アクセでよくある「やっていいのかわからないこと」 生活をともにする中で出てくる見て見ぬふりをしてきた「そういえば」な疑問。やってもいいこと、やったほうがいいことをよくある状況別にプロがアンサー。 【PROFILE】 □高垣健太さん((カデンシア&コンシェル)/ジュエリーの修理やリフォーム、オーダーメイドを専門とするお店で、現在オペレーションマネージャーとして働く。お客さまの大切な記憶を次世代に受け継ぐ手伝いをしている。□佐々木順子さん(Bellecapri)/1940年代から1980年代までのアンティークやコスチュームジュエリーを展開しているヴィンテージショップ。店長として店頭に立つ中で得た知見や発想力から指南。 【Q】ネックレスが絡まった! 【A】無理に引っぱらないように 「机の上にネックレスを置き、つまようじなどの先端が細いものを2本使用し、切れないように少しずつほどいてください」(高垣さん) 【Q】よく見るとリングに傷がついていた… 【A】研磨剤の力を借りる 「素材によりますが、研磨剤が含まれたジュエリー用のクロスで磨き上げると、細かい傷などは目立ちにくくなります」(高垣さん) 【Q】ヴィンテージ物を自分でキレイにしてもいい? 【A】時代を経た風合いを楽しむのも手 「時を経てあらわれる美しさは、一度キレイにするととり戻せません。長旅を楽しんだことによる変化にふれるのも愛着がわく大事な機会です」(佐々木さん)
Composition&Text_GISELe