【楽天】田中将大が7回3失点の力投 今季2軍戦で5度目の登板 シーズン終盤で1軍登板なるか
◇プロ野球イースタン・リーグ 楽天5-5日本ハム(13日、森林どりスタジアム泉) 楽天の田中将大投手が2軍戦に先発として5度目の出場を果たしました。 【画像】ダルビッシュ有投手の横で微笑む田中将大投手 初回、先頭打者の矢澤宏太選手にセンターへのヒットを浴びるなど1アウト1、3塁のピンチを背負うと、野村佑希選手に犠牲フライを打たれ、先制点を献上。1点リードの4回には1アウト1、3塁から藤田大清選手に犠牲フライを打たれ、2-2の同点に追いつかれます。 それでも直後の攻撃では、先頭打者の岡島豪郎選手がレフトへ豪快なソロホームランを放ち、すぐさま勝ち越し。さらに前田銀治選手が2点タイムリースリーベースも飛び出します。 援護を受けた右腕は5、6回を三者凡退。7回はエラーも絡み1点を奪われますが、7回98球を投げ、7安打、3奪三振、無四球、3失点(自責点2)の内容でした。 試合は2番手に登場したドラフト2位のルーキー坂井陽翔投手が四球やヒットなどで1点を奪われます。なおも1アウト1、2塁と続くピンチに制球が定まらない坂井投手は、8球連続ボールで押し出し。同点に追いつかれ、試合は5-5の引き分けとなっています。 今季で35歳の右腕は、日米通算200勝まで残り3勝。今季初の1軍登板へ、準備を整えています。