阪神 育成4位の川崎俊哲 石川県輪島市出身で被災 「石川を能登を、そして輪島をもっともっと盛り上げていけるように頑張ります」
阪神から育成ドラフト4位指名を受けた川崎俊哲内野手(23)=日本海L石川=が29日、金沢市民野球場で指名あいさつを受けた。 【写真】藤川監督のサイン入り ドラフト会場入場証を手にする川崎 武器は速球に振り負けないパワフルな打撃。畑山統括スカウトからも評価された。「まずは支配下に上がることが一番の目標。それは僕の中では通過点。1軍の舞台で試合に出られるようにやっていきます」と意気込んだ。 石川県の輪島市出身。1月の能登半島地震で大きな被害があった。「まだまだ全然、復興もできてない。少しでも勇気づけられるように僕が支配下に上がって、もっと盛り上げていけたら。1軍の舞台で活躍して石川を能登を、そして輪島を盛り上げていけるように頑張ります」と恩返しを誓った。