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　進学校として知られる大阪府立大手前高校。毎年、多くの卒業生を難関校へ送り込んでいます。 【画像：ランキング23位～1位を見る】 　そこで本記事では、大阪府立大手前高校が公表している「主要大学入試結果の推移（2024・2023年）」を基にした、2024年度入試の現役生の「大学別合格者数」をランキング形式で紹介します。どの大学が人気を集めているのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！ （出典元：大阪府立大手前高等学校「学習・進路サポート」）

●第2位：関西大学（135人）

　第2位は「関西大学」でした。 　大阪府吹田市に本部を置く関西大学は、1886年に設立された「関西法律学校」を前身とし、1922年に設置された私立大学。「学の実化」を学是に、「不確実性の高まる社会の中で困難を克服し未来を切り拓こうとする強い意志と、多様性を尊重し新たな価値を創造することができる力を有する人材」の育成を目的としています。 　2024年度入試での関西大学への現役合格者数は135人で、既卒を含めると171人が合格。2023年度入試では160人が合格し、そのうち124人が現役と、2年連続で120人以上の現役合格者を出しています。関西大学は大阪府内に5つのキャンパスを展開しているほか、地域活性化やSDGs実現に向けた取り組みを積極的に展開。また、2025年4月に「ビジネスデータサイエンス学部」が新設されるところも魅力といえるでしょう。

●第1位：同志社大学（173人）

　第1位は「同志社大学」でした。 　京都府京都市上京区に本部を置く同志社大学は、1875年に開校された官許同志社英学校を前身とし、1920年に設置された私立大学。「良心教育」を建学の精神、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」を教育理念に、「一国の良心」ともいうべき人物の育成を目的としています。 　2024年度入試での同志社大学への現役合格者数は173人で、既卒を含めると257人が合格。2023年度入試では201人が合格し、そのうち137人が現役と、合格実績を伸ばしています。同志社大学では全ての学部学生を対象とした幅広い学問分野にわたる「全学共通教養教育科目」を用意しているほか、各学生に寄り添った就職・キャリア支援を行っていて、就職に強いところも魅力です。