LAギャラクシーが10年ぶり6度目のMLSカップ優勝 吉田と山根は守備面でチームに多大な貢献を果たす
キャプテンとしてチームを束ねた吉田
吉田麻也と山根視来が所属するロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)は、12月8日早朝に年間王者を決めるMLSカップに勝利し、全米王者に輝いた。 [動画]全米制覇のLAギャラクシー セレモニーでカップを掲げる吉田 クラブとしては10年ぶり6度目の戴冠。優勝回数は最多となる。 吉田と山根は共に先発出場を果たすと、相手のニューヨーク・レッドブルズを1失点に抑えるなど守備面でチームに貢献した。 優勝セレモニーでは、LAギャラクシーで活躍したアイルランド人スターのロビー・キーン氏の姿も。選手たちの首に優勝メダルをかけてやったのは、アメリカサッカー界のスター、ランドン・ドノバン氏だった。メダルを授与されたメンバーの中には、地区優勝を決めた試合で、膝の重症を負ってしまいこの試合に出場できなかったリキプッチの姿もあった。 そしてキャプテンの吉田がチームを代表して優勝カップを手にし、チームメイトの輪の真ん中で堂々かかげた。これからもMLSで活躍するこの日本人選手二人に注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部