キャサリン皇太子妃、メーガン夫人…それぞれの個性あふれる今年の「クリスマスカード」を比較
クリスマスを前にグリーティングカードを送り合うのは、多くの国で古くから受け継がれてきた習慣。そして、おそらくイギリスのロイヤルファミリーほど、そうした伝統を重んじる人たちはいません。2024年も、すでに多くのロイヤルたちがクリスマスカードを公開しています。 【写真】「全然違う」キャサリン妃家族のXmasカード2023年版と2024年版を比較 それらのなかで、あなたのいちばんのお気に入りはどの家族のカードでしょうか――?
家族5人でリンクコーデ/ウィリアム皇太子&キャサリン皇太子妃
キャサリン皇太子妃は、写真のために家族全員の装いをコーディネートするのがとても得意。フォトグラファーのジョシュ・シナー氏が撮影したモノクロのポートレートを採用した2023年のカードでは、5人そろって白のボタンダウンのシャツを着用しました。 いっぽう、ウェールズ公(皇太子)一家とロイヤルファミリー全体にとって「これまでになく厳しい年」となった2024年のクリスマスカードは、これまでと比べ、少し遅い時期の公開となりました。使用されている写真も、より温かみを感じる、くつろいだ雰囲気の1枚となっています。 写真撮影が趣味のキャサリン妃は、光沢のある画質の写真を公開することがほとんどです。ですが、このクリスマスカードに使用したのは、普段着の家族5人の姿をより柔らかな、親密さを感じさせる仕上がりの写真に収めたものとなっています。
完璧なポーズで撮影/チャールズ国王&カミラ王妃
チャールズ国王夫妻の2024年のクリスマスカードに使用された写真は、4月にバッキンガム宮殿の庭園で撮影された1枚だといいます。これまでより、華やかさが抑えられている印象です。 国王はグレーのスーツ、カミラ王妃はブルーのドレスで、戴冠式の衣装をまとった写真を使用した2023年のカードと比べ、よりもカジュアルな雰囲気になっています。
SNSでの公開を意識/ヘンリー&メーガン夫人
サセックス公爵夫妻はeメールで、上品なダークグリーンを背景に、降ってくる雪を描いたような洗練されたイメージのクリスマスカードを送信しました。受け取った人たちが、そのカードをインスタグラムでシェアするなどしています。 これまでわが子プライバシーを守るためとして、2人の子どもたちの姿を公開することに消極的だった夫妻ですが、使用されている写真には、後ろ姿のアーチーくん(5)、リリベットちゃん(3)と、一家のペットである3匹の犬たちが写ったものも含まれています。 きょうだいの姿が最後に公表されたのは、2022年12月に配信が開始されたNetflixのドキュメンタリーシリーズ『ハリー&メーガン』に使用された映像の中でのこととなっていました。
Translation: Ryoko Kiuchi From Good Housekeeping UK