【ホープフルS】クロワデュノール 無傷で頂点へ 文句なし!データも後押し唯一の減点ゼロ
「ホープフルS・G1」(28日、中山) 年内ラスト開催で争われる2歳チャンピオン戦。昨年の覇者は、今年の有馬記念で64年ぶりの3歳牝馬Vを決めたレガレイラ。来年の活躍に直結するタイトルを制するのはどの馬か。データ班は無傷2連勝中の東スポ杯2歳S覇者クロワデュノールをトップ評価とした。 ▼傾向(過去10年) 前身はラジオNIKKEI杯2歳S。14年から場所を中山に移してG2に、そして17年からG1に昇格。ここではG2に昇格した14年以降を対象とする。 ▼人気 1番人気〈6・1・0・3〉 2番人気〈2・2・3・3〉 3番人気〈1・2・1・6〉 4番人気〈0・2・1・7〉 5番人気〈0・0・0・10〉 ▼Vパターン (勝ち馬10頭が対象) 【1】ステップ 新 馬〈2・0・2・15〉 未勝利〈0・1・1・24〉 1勝クラス〈1・3・3・33〉 OP競走〈3・2・3・15〉 重 賞〈4・4・1・31〉 勝ち馬全頭が芝1800か2000メートルから参戦。同じく全頭が中2~9週のローテだった。 【2】前走内容 勝ち馬8頭が連対を確保。同じく8頭が1番人気に支持されていた。 【3】キャリア 1 戦〈2・0・2・15〉 2 戦〈5・6・4・40〉 3 戦〈1・1・2・32〉 4 戦〈2・1・2・17〉 5戦以上〈0・2・0・16〉 5勝を挙げる2戦が主流。 【4】所属 美 浦〈3・4・5・55〉 栗 東〈7・6・5・63〉 地方馬〈0・0・0・2〉 栗東所属馬が優勢。 【5】決め手 逃 げ〈0・1・0・9〉 先 行〈6・6・1・31〉 差 し〈4・3・8・43〉 追 込〈0・0・1・37〉 勝ち馬9頭が前走の4角を6番手以内で通過。同じく9頭がメンバー2位以内の上がりをマークしていた。 ▼注目馬 クロワデュノールが唯一の減点ゼロで頭一つ抜け出した。3連勝でのG1制覇へ突き進む。(記録室)