【ラグビーリーグワン】静岡が「逆転サヨナラ」で初の開幕戦白星
◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第1節 静岡15―13神戸（2024年12月21日 静岡・ヤマハ） 静岡が劇的な逆転で、初の白星発進を果たした。5点差を追ってのラストプレー。神戸ゴール前で連続して反則を誘ってスクラムを選択すると、後半45分にフランカーのヴェティ・トゥポウ（24）が右中間にトライ。FBサム・グリーン（30）のゴールで「サヨナラ勝ち」した。 4季目で初のホスト（ホーム）開幕を飾り、就任2季目の藤井雄一郎監督（55）は「最後の最後に勝てて良かったです」と笑みを見せた。11月中旬に合流し、今月16日に加入が発表になったばかりのWTBヴァレンス・タファーテ（24）が途中出場2分後の後半23分にトライを決めて反撃ムードを高めるなど、選手層に厚みが増したことも示して好スタートを切った。
