津田篤宏「青春やったな」ダイアンがM-1グランプリを振り返る「M-1レジェンドヒストリー ダイアン編」がTVerで配信開始
漫才頂上決戦「M-1グランプリ2024」(夜6:30-10:10※敗者復活戦は昼3:00-夜6:30、ABCテレビ・テレビ朝日系)が12月22日(日)より放送される。このたび、ダイアンのユースケと津田篤宏がM-1グランプリを振り返る「M-1レジェンドヒストリー ダイアン編」の配信が12月8日より民放公式テレビ配信サービス「TVer」で開始した。 【写真】「M-1レジェンドヒストリー ダイアン編」で見られる若かりし頃のダイアン ■ダイアンのインタビューやM-1グランプリ出場時の映像が公開 決勝メンバーが発表され、ますます盛り上がりを見せるM-1グランプリは、2024年で20回目を迎えた。これまでにも多くの漫才師が歓喜し、涙をのんできた大会である。 今回は、2001年初回大会から挑戦し、2007年決勝7位、2008年6位となったダイアンにスポットを当て、当時の映像や、新撮されたインタビューが公開される。 なお現在、TVerでは、決勝進出者発表会見、準々決勝(準決勝進出者は除く)メンバーのネタ動画、「M-1レジェンドヒストリー かまいたち編」「M-1レジェンドヒストリー 銀シャリ編」などが配信中。 ■「M-1レジェンドヒストリー ダイアン編」見どころ(※以下、ネタバレを含みます) 結成3年目にして準決勝に進出したダイアン。2002年以降、4年連続で準決勝に駒を進めるも、決勝に残ることはなかった。 2007年の予選が始まった。ユースケが「前までと比べて、決勝には(芸歴が)同じくらいの人が出てるし、全然ある話だと思って。今年のはじめから計算しながらやっている」と言っていたように、努力が実を結び、初めてファイナリストに。決勝進出者発表でダイアンの名前が呼ばれた際には、津田が一人になれる場所で「来たぞオイ!」「うれしすぎる!」と喜びを爆発させた。 新撮インタビューでは、2007年当時を振り返ることに。津田は「(芸人の前で行われる結果発表は)毎回ピリピリしていて喜んだらアカンみたいな空気でした。俺が初めてちゃうかな。みんなの前で喜びを出せたのは」と回顧。一方、ユースケが2007年初決勝の自身の漫才を見て「かなり緊張してましたね。声も違うし、ちょっと速いし、見るの結構体力いりますね……だいぶ痩せたんちゃうかな」とこぼすと、津田は「あまり変わらない」とリアクション。二人で大笑いをした。 その後、2008年にも決勝へ。この年については「うめだ花月(大阪にあった劇場)でやって、めっちゃウケたの覚えてて。『この劇場でウケるなら行ける』と思っていた」と津田。ユースケも「僕らのこと全然知らんお客さんの前でやってもめっちゃウケてたんで、自信は持っていました」「『今年はダイアンが優勝する』という噂が広まって、番組も呼んでもらったけど……全然優勝せんかった」と苦笑いを浮かべた。 最後に「M-1に出場すること」について問われると、津田は「その当時はM-1しかなかったんで。M-1に出ないと芸人として認められてへんくらいの感じやった。(決勝に)出られへんことへの焦り、出たときの喜び、出たら出たで優勝できんみたいな。ずっと振り回されてた」と語る。 一方、ユースケも「『出ない』という選択肢はなかったというか。M-1にみんな引き込まれて、みんないろいろあるので……初めて本気になった」と胸中を述べた。 津田が「まあ……青春やったな」と問いかけると、二人は照れ笑いを浮かべていた。