【速報】「日本維新の会」新代表に吉村洋文氏を選出「我々はまだまだ弱小…不十分なところあるが…一致団結し前へ進めたい」衆院選での議席減から再浮上なるか
12月1日、日本維新の会の代表選挙の投開票が行われ、「飲み食い政治の在り方を見直し、永田町文化を変えていきたい」などと訴えた吉村洋文氏が新代表に選出されました。 今年10月に行われた衆議院選挙で比例票をおよそ300万票減らし、公示前から5議席失う結果となり、馬場代表は責任を取る形で不出馬となりました。 11月17日に告示された代表選挙は、大阪府知事の吉村洋文氏、衆院議員の金村龍那氏、空本誠喜氏、参院議員の松沢成文氏の4人が出馬し、新代表の座が争われました。 日本維新の会の代表選挙は国会議員、地方議員、党員らが横並びで1人1票を投じる形で決定します。 開票の結果、吉村氏が8547票、金村氏が635票、空本氏が492票、松沢成文氏が1066票となり、吉村氏が新代表に選出されました。 国会議員ではない吉村洋文氏が新代表に選出されたため、日本維新の会国会議員団は2日夕方に両院議員総会を開き、国会議員団の代表となる党の共同代表を決める予定です。
吉村氏「まだまだ弱小…次世代のための政党…1つになって進んでいきたい」
新代表に選ばれた吉村氏は、「馬場代表からバトンを受け継ぎます。まだまだ不十分なところがあります。一致団結をして前へ進めていきたい。日本維新の会としての存在意義・目標を設定し、共有していくことが重要、次世代のためにある政党だと、批判や困難もあるが1つになって進んでいきたい。我々はまだまだ弱小、国政政党として他党とぶつかっていく。既存の価値観ではないところでぶつかっていくことが重要」などと話しました。