小池都知事定例会見8月10日(全文2完)今度は若狭さんを応援していきたい
受動喫煙に関して
朝日新聞:朝日新聞の〓イトウ 00:33:59〓です。受動喫煙に関してなんですけれども、新しく就任した鈴木俊一五輪相が、就任後のインタビューで、受動喫煙について、禁煙原則でなく、徹底した分煙で実現すべきだという趣旨の発言をしているんですけれども、この考えに対する小池知事の見解と、あと、都のほうでは条例作りに向かって区議会も含めて動いていると思うんですけれど、国の動向にかかわらず都が先行してこのまま取り組んでいくのか、そのお考えを教えてください。 小池:鈴木オリンピック・パラリンピック担当大臣のお考えは大変尊重すべきものだというふうに思っております。それが党として、政府として実際にそれで一気通貫でいくのかどうか。これは、これまでの流れを見ていると、いつまで待てばいいか分からないと思いますので、都とすれば、都および議会側と調整をしながら早期に進めていくべきだと、このように思っております。 日本経済新聞:日本経済新聞、〓カメ 00:35:14〓です。市場の点で2点だけお願いします。1点目なんですけれども、これ、定例会ですと9月ですので1カ月早めたということになりますけれども、これは知事が以前からインタビューなどでお答えになっている、来年5月の移転ということに間に合わせるためというのがやっぱり照準として大きいのではないかと思うのですが、その点はどうなのかという点が1点です。 もう1点目は、これ、招集は28日ということですが、会期がどれぐらいでお考えになってるのかということと、本会議での質問には知事お答えになると思うんですが、一問一答方式の、委員会でも基本方針などは当局がなかなか答弁しづらいということも起こり得ると思いますので、委員会の一問一答で知事がお答えになって説明責任を果たされるというお考えはあるのか、その2点お願いいたします。 小池:1番目の、具体的に今5月とおっしゃったのは、日経新聞が早まって5月というふうに報道されたことをベースにしてお聞きになっているんだろうと思います。やはり市場の関係者の皆さま方のご納得、理解ということを進めていく、このことが何よりも重要だというふうに思っております。 一方で、2020年の大会のデポということ、それからそのための交通緩和のための、渋滞を防ぐための道路などなどございますので、これはいったんお決めいただいた移転を延ばしてはまいりましたけれども、いったんお決めいただいて、皆さま方にもう一度ご確認をさせていただく、その時間が必要かと、このように感じております。 会期については議会のほうがお決めになることだと思います。そのやり方についても議会でお決めいただくということかと存じます。