やっぱり美味しい!瀬戸内の「サヨリ」 刺身、天ぷら、一夜干しで焼いても プロが勧める旬の魚
広島ニュースTSS
魚のプロがすすめる、今、食べておきたい旬の魚。 冬場の瀬戸内を代表する魚をご紹介します。 プロが勧める、今、食べておきたい魚は・・。 【広島中央卸売市場吉文・吉本崇仁社長】 「きょう(1月5日)から江田島や地元のサヨリが入りだしたのでサヨリもいいですね」 瀬戸内の「サヨリ」は、年明けから、春にかけて旬を迎える魚です。 「サヨリ」の名前の由来は、一説によると、「沢(岸辺)寄り」に、多く集まる魚という意味から、名付けられたとされています。 県内でも、沿岸部で多く取れる、瀬戸内を代表する魚の一つなんです。 【広島中央卸売市場吉文・吉本崇仁社長】 「日本海側でも取れるし太平洋側でも取れますが、でもやはり違います。瀬戸内のサヨリはやっぱりおいしいです。漁解禁は10月ですが漁獲が増えてくるのは年が明けてからなので、春先くらいまではずっと入荷があるので」 スーパーでもよく見かける「サヨリ」ですが、お勧めの食べ方はというと・・。 【広島中央卸売市場吉文・吉本崇仁社長】 「まずはお刺身、天ぷら、あとはちょっと干してもいいです。一夜干しみたいにして焼いて食べたりとか」 そんな「サヨリ」の選び方をプロに聞いてみました。 【広島中央卸売市場吉文・吉本崇仁社長】 「胴回りがふっくらしたものを買われたらいい。あとはおなかが固かったり色が変わってなかったり。サヨリは鮮度が落ちるとおなかの所に色が出始めるので」 瀬戸内を代表するこれからが旬の「サヨリ」。 色々な食べ方で、お楽しみください。
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