【J1リーグ2024】年間ベストイレブンを予想! 連覇の神戸から3人を選出
12月8日(日)、J1リーグ2024の最終戦が行われ、ヴィッセル神戸の2連覇で幕を閉じた。 【動画あり】UEFAチャンピオンズリーグの最多優勝監督は? UCLで最もタイトルを獲得した指揮官たち ここでは、J1リーグの年間ベストイレブンを予想する。
J1リーグ年間ベストイレブンメンバー
フォーメーション:3-5-2(3-1-4-2) メンバー(所属チーム/出場試合/得点)※GKは失点数。 ・GK:一森 純(ガンバ大阪/38/35) ・DF(センターバック):中野 就斗(サンフレッチェ広島/38/5) ・DF(センターバック):中谷 進之介(ガンバ大阪/38/4) ・DF(センターバック):マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸/36/2) ・MF(アンカー):知念 慶(鹿島アントラーズ/33/3) ・MF(右サイドハーフ):濃野 公人(鹿島アントラーズ/31/9) ・MF(インサイドハーフ):宇佐美 貴史(ガンバ大阪/35/12) ・MF(インサイドハーフ):宮代 大聖(ヴィッセル神戸/32/11) ・MF(左サイドハーフ):マテウス・サヴィオ(柏レイソル/38/9) ・FW:武藤 嘉紀(ヴィッセル神戸/37/13) ・FW:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス/37/24)
GK
G大阪の強固な守備を支えた一森純をチョイス。身長は182cmとGKとして決して大きくはないが、持ち前の反射神経を武器に好セーブを連発するなど、G大阪の最後の砦としてゴールマウスを守り続けた。 また、セービングだけでなく足元の技術も一級品で、ビルドアップでの貢献度も高く、ベストイレブンに値する活躍を見せたことは間違いない。
DF
中野就斗、中谷進之介、マテウス・トゥーレルの3センターバックをチョイス。 今季、中野の活躍は凄まじかった。大卒2年目ながら全試合に出場し、本職はサイドの守備的なポジションを得意とする選手だが、3バックの一角として大活躍。対人守備、空中戦と言った守備での貢献に加えて、クロスの精度、推進力など攻撃面でも異彩を放った。攻守において存在感を放ち続けた中野のベストイレブン選出は間違いないだろう。 リーグ戦全試合フル出場の中谷は、闘志あふれるプレーが魅力的だが、冷静沈着な選手で、プレーの選択に間違いのないプレイヤー。ゴールライン際でのシュートブロックなど中谷が救った失点も多く、ディフェンスリーダーとしてG大阪の守備を年間通して支え続けた。 トゥーレルの対人守備はリーグトップと言ってもいいほど。今季の試合ではトランジションから数的不利のピンチを迎えることが何度もあったが、安定感のある守備で最終ラインに立ちはだかった。神戸と言えば圧倒的な攻撃力が注目されがちだが、トゥーレルをはじめとする守備陣の貢献がなければ、連覇もなかったのではないだろうか。