11月22日は「いい夫婦の日」 夫婦円満の秘けつは? 金婚式セレモニー【長野・茅野市】
11月22日は「いい夫婦の日」です。茅野市では結婚50年・金婚式を迎えた夫婦がセレモニーに出席しました。気になるのは夫婦円満の秘けつです。 「金婚式」 「黄金の美しさや輝き豊かさに値する絆で結ばれた夫婦」という意味が込められています。 「じゃあすいません、写しますので…」 茅野市の式典に参加したのは、結婚50周年を迎えた3組の夫婦。高齢者祝賀行事の一環で、「いつまでも夫婦仲良く暮らしてほしい」という思いから20年以上続いています。 50年寄り添ったおしどり夫婦ですが、懇談会では本音も… ■松澤豊子さん 「子どもたちが小さい時にはほとんど家にいない人だったので…(夫が)退職して10年くらいいると、また大変です」 本音が言い合えるのも円満の秘けつでしょうか。 (奥様の良いところは?) ■松澤憲章さん(73) 「すべてです。飾らないし『お父さん化粧忘れた』『大丈夫だよ、元がいいからだよ』って」 ■名取忠義さん(80) 「けんかするのが秘けつかもしれない。言いたいこと言えなければ嫌。溜まっちゃうから。言いたいことが言える時点で仲良しだと思う」 ■裕子さん(73) 「主人より1日でも長く生きます」 池田さん夫妻は、夜寝る前に必ず握手をしてお互いを労うのが日課だそうです! (円満の秘訣は) ■池田秀吉さん(76) 「お互い理解しあうこと」 ■ちふ子さん(78) 「私は優しさがあると思います」 「こっちの方がほれてるんですよ」 「憎たらしい時もあるし、可愛い時もあるし」 苦楽を共に半世紀。絆を見直すきっかけになりました。