「ディンプルの小さな所で打つと入る確率上がります」U-25世代ストロークセルフ解説/川崎春花
川崎が今季愛用しているパター「Ai-ONE MILLED SIX T パター」の写真を撮っていると、フェース面の一点がくっきりと赤くなっていた。本人に理由を聞くと「ディンプルの小さい所で打ったほうが、入る確率が上がるってお父さんに言われて。当てたいディンプルにマジックで赤いドットを入れて、その跡がフェースについちゃってるんです」と恥ずかしそうにする。彼女のブリヂストンのボールを見せてもらうと、確かに小さなディンプル部に赤い点が記されていた。川崎はん、入る確率が上がるってホンマかいな!?「お父さんが何かそういう記事を読んだらしくて。ウチは理屈は分からんけど、それやったら『やらないよりやったほうがいいかな』って思ってやってます」。確かに一理あるなぁ。よし、やってみるか。彼女と違ってフェースのいろんな所が赤くなりそうだけど…。(取材・構成/服部謙二郎)