【西武】2回、3回、4回で追加点チャンス逸す 栗山巧6年ぶり3塁打も…序盤で日本ハムを突き放せず
◇プロ野球パ・リーグ 西武-日本ハム(10日、ベルーナドーム) 4連敗中の西武は初回、2番西川愛也選手のタイムリー安打で1点を先制。さらに2回、3回と追加点のチャンスを作ります。 【画像】先制打を放った西武・栗山巧選手 2回は、1アウトから6番栗山巧選手が日本ハム先発・金村尚真投手からフェンス直撃の長打。栗山選手は全力疾走。2018年5月24日ソフトバンク戦以来となる、6年ぶりの3塁打を記録します。 その後2アウトとなり、8番松原聖弥選手の打席。金村尚真投手のボールがワンバウンドとなると日本ハムキャッチャー田宮裕涼選手が捕れずボールを後ろにはじきます。栗山選手はホームへ突っ込みますが、田宮選手の送球が一歩早くタッチアウト。栗山選手はホーム上で悔しがる姿を見せています。 3回には先頭打者の松原選手がフェンス直撃の2塁打で出塁。しかし続く古賀悠斗選手がスリーバント失敗で進塁させることができず。その後は1番源田壮亮選手、2番西川選手が凡退となりました。 4回には2アウトから2つの四球と7番野村大樹選手のヒットで満塁とするも、松原選手がセカンドゴロで3アウト。 西武は、序盤の4イニングすべて得点圏にランナーを出しますが、得点は1点のみ。日本ハムを突き放せずにいます。