ヤマハが仏電動二輪メーカー「エレクトリックモーション」へ出資
ヤマハは、電動トライアルバイクや電動オフロードバイクの開発・製造を手かけるフランスの電動二輪メーカー「Electric Motion SAS」に出資したことを発表した。 【画像】ヤマハ新型「MT-07」発表! Y-AMTなど新装備目白押し エレクトリックモーション=EMのマシンは、全日本トライアル選手権のIAクラスに成田匠選手と弟の成田亮選手が参戦していることでも知られ、IASクラスに参戦するヤマハのTY-E2.2よりも先に電動トライアルマシンとしての初優勝を遂げたことで全日本トライアル史にその名を刻んでいる。 EM社は、スコルパ社がシェルコ社に吸収された際に離脱したエンジニアたちの手で創立し、日本を含む世界約40か国においてトライアルやオフロードの競技車両で存在感を増し、成果を上げてきた。 ヤマハは「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」で、2050年までに事業活動を含むサプライチェーン全体のカーボンニュートラルを目指しており、今後もサステナビリティに寄与する技術・製品の研究・開発を推進するとしている。
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ヤングマシン編集部