県トップ選手が指導 小中生卓球 山本杯も―熱海
熱海市卓球協会(鶴岡和彦会長)は7日、下多賀の南熱海マリンホールで本年度市小中学生卓球教室兼第37回山本杯卓球大会を開いた。教室は熱海、伊東市、函南町などの小中学生を対象に行い、全日本県代表の高柳伸哉さん、国体ベスト8で元日大三島高教員の井上雅晴さんら県トップクラスの選手16人が指導した。 選手は手本を見せながら、手足の動かし方、腕の振り方、全身の力の入れ方などをアドバイスした。用具の相談にも応じた。高柳さんから指導を受けた生徒は「最初はドライブが入らなかったが、教え方が上手でだんだん入るようになってきた。試合で生かしていきたい」とうれしそうに話した。 山本杯には約80人が出場し、小学生、中学女子・男子、一般のシングルスで順位を競った。 結果は後日掲載。
伊豆新聞デジタル