アマゾン、配送業での独立をサポートする「Road to Ownershipプログラム」
アマゾンジャパンは、物流のラストワンマイルを担う配送事業者としての独立をサポートする「Road to Ownershipプログラム」を開始した。修了後には、条件を満たすとアマゾンのデリバリーサービスパートナーとして働くことができる。 オンラインのセッションと自己研鑽がセットで12週間のプログラム。財務管理やリーダーシップ理論、労働法といった配送業の運営に必要な技能を身につけられるとする。プログラム修了後に面談を通過すれば、会社を設立することを条件にアマゾンのデリバリーサービスパートナー(DSP)として働くオファーを受けられる。受けるかどうかは受講生の任意だが、承諾すればアマゾンと直接の取引ができる。 プログラム中では、実際にDSPとして企業した経営者と交流する機会もある。8月末にはRoad To Ownershipプログラムの第1期生が卒業し、DSPとして起業する人もいるという。現在は第2期生を募集しており、アマゾンのWebサイトから応募できる。
ケータイ Watch,北川 研斗