ナタン・アケ、ドイツ代表戦で負傷交代…自力で立ち上がれず担架でピッチを後に
マンチェスター・シティに所属するオランダ代表DFナタン・アケが、ドイツ代表との試合で負傷交代した。 【動画|ハイライト】前節を快勝したチーム同士が激突 オランダ×ドイツ UEFAネーションズリーグ リーグAグループ3第2節 オランダ代表は現地時間9月10日、UEFAネーションズリーグのグループA3の第2節でドイツ代表と対戦した。この試合に左サイドバックとして出場したアケが45分に負傷交代した。 41分、敵陣のボックス内へと走り込んだアケは、自ら立ち止まったあとピッチに倒れ込んでしまい、自力で立ち上がることができない状態となった。結局、アケは担架で運ばれながらピッチを後にした。また、担架で運ばれている際に、アケが左ハムストリングの箇所を手で抑える仕草が見られた。 なお、どちらも前節を快勝したオランダ代表とドイツ代表の対戦は、2-2というスコアで引き分けに終わった。試合後、オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督は「確信は持てないが、アケは筋肉系のケガだろう」と語った。 アケが所属するマンチェスター・シティは、現地時間9月14日に行われるプレミアリーグ第4節でブレントフォードと対戦したあと、同18日にUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節でインテルと対戦する。さらに、同22日にはアーセナルとのプレミアリーグ第5節の試合が控えており、約1週間で3試合を戦うことになる。 こうした過密日程について、アケのチームメートであるポルトガル代表MFベルナルド・シウヴァが「スケジュールは完全におかしくなってしまった。何カ月もの間、3日に1回試合を行うことだってあるかもしれない。まったく馬鹿げている」と苦言を呈していた。 また、同じくチームメートであるベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネは、「問題はFIFAとUEFAが試合を増やし続けていること。解決策は見つかっていない。選手よりも金のほうが雄弁に語るようだ」と批判していた。
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