日本一の生産量誇る「広島レモン」 爽やかなグリーンレモンの出荷はじまる 呉市・大崎下島
広島ニュースTSS
日本一の生産量を誇る特産品『広島レモン』の出荷が、呉市の大崎下島ではじまっています。 呉市大崎下島にあるレモン畑では、色が青く爽やかな酸味が特徴の『グリーンレモン』の収穫作業が行われています。 広島県では16年前から『広島レモン』のブランド化を進めていて、現在では全国の生産量のおよそ6割を占める日本一の産地となっています。 今年は夏場の猛暑の影響が心配されましたが、順調に生育し糖度も高く香りの良いレモンが出来たということです。 【生産者・小林時雄さん】 「雨もそこそこ降って、順調に太ってきてきれいなレモンができた。送ってあげたら香りとかで喜んでもらえる」 収穫されたレモンは選果場に運ばれたあと、大きさごとに手作業で選別し箱詰めされます。 広島レモンは今シーズン、県内全体で去年より3割多いおよそ6000トンの出荷を見込んでいます。
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