青森・酸ケ湯で「極寒坐禅会」 参加者募集
酸ヶ湯温泉旅館(青森市荒川南荒川山、TEL 017-738-6400)が現在、「極寒坐禅会」の参加者を募集している。(青森経済新聞) 【写真】1月10日現在、約370センチの積雪がある酸ケ湯 標高約900メートルにある温泉地で、豪雪地帯として知られ、全国1位の積雪量を誇る地として知られる酸ケ湯。酸ヶ湯温泉旅館では寒さと雪を観光コンテンツに取り入れた体験プランを企画している。 「極寒坐禅会」は冬の屋外で座禅をする体験プラン。体験時間は約60分。参加者は座る場所をスコップで雪かきし、その場で10~15分間の座禅を行う。終わった後は参加を証明するオリジナルステッカーと甘酒、入浴券(1回分)を進呈する。 同企画は昨年に引き続き2回目。営業企画室スタッフの高田新太郎さんによると、昨年の参加者の中には「雪の降る音が聞こえた」「意外と寒くなく、気持ちが落ち着いた」との声があったという。 高田さんは「酸ケ湯で坐禅は無謀な企画と思われるが、吹雪の中だと考えている余裕がなくなり、雑念が消し飛ぶ。酸ケ湯を楽しむ新しいコンテンツとしてぜひ参加してみてほしい」と呼びかける。 開催日は1月11日・12日・14日・21日・26~31日。集合時間は10時。参加費は2,000円(宿泊者は1人=1,000円)。申し込みは酸ヶ湯温泉旅館公式ホームページで受け付ける。
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